こんにちは、不眠症のらいとです。
私は中2の頃から現在まで、13年間不眠症に悩まされています。もはや立派な不眠のプロです(苦笑)
そんな私が自身の経験をもとに、不眠症あるあるをまとめてみました。
不眠症の人はこんな悩みを抱えているんです。
もくじ
不眠症対策法&快眠グッズはだいたい試したことある
![不眠症あるある](https://life.jubilove.com/wp-content/uploads/2017/02/not-sleep1-1.png)
不眠症になって嬉しい人なんているわけがない。
不眠症を克服するためにあらゆる記事を読み、あらゆるグッズを買ってみた。
しかし、効かない。どうしても効かない。
レビューを読んでいると、「眠れるようになった」と良いことばかり書いてあるのに、いざ自分が使うと全く効果がない。
絶対に眠れる快眠グッズを作れた人にはノーベル賞をあげて欲しい。
仮眠=目を閉じるだけ
![不眠症あるある](https://life.jubilove.com/wp-content/uploads/2017/02/not-sleep2.png)
不眠症の人は睡眠が不足しているため、常に眠い。
時間があったら眠りたい。けれどちょっと仮眠を取ろうとしても眠れない。目を閉じて頭を休めるだけで精一杯だ。
15分くらい仮眠をとろうとしても、15分目を閉じているだけだ。
目を閉じているだけでも回復できるけれど、眠って回復する人がうらやましくてしょうがない。
「よく寝てたね?」
いいや、目を閉じていただけさ。
眠いけど寝れない
![不眠症あるある](https://life.jubilove.com/wp-content/uploads/2017/02/not-sleep4.png)
不眠症は「眠くならないわけではない」
「眠いのに寝られないのだ」
「眠い」というと「眠ればいいじゃん!」という人がいるが、そのタイミングで布団に入っても寝られるわけではない。
眠いのに眠れない。
これが不眠症のツラいところだ。
朝の騒音が死ぬほどキライ
![不眠症あるある](https://life.jubilove.com/wp-content/uploads/2017/02/not-sleep9.png)
不眠症の人は寝つくまで時間がかかる。
1~2時間は当たり前。もっとかかることもある。
それでも完徹ということはそんなにない。いつかは眠れる。
朝は不眠症の人が眠れている貴重な時間だ。
そんな朝に騒音で起こされるのはマジでつらい。
「普通人の朝の10分」と「不眠症の人の朝の10分」の価値は同等ではない。
隣で寝ている人の寝息でさえ騒音
![不眠症あるある](https://life.jubilove.com/wp-content/uploads/2017/02/not-sleep3.png)
不眠症の人の夜はとても繊細。
ちょっとした振動でさえ気になってしまう。
隣で寝ている人の「スースー」という寝息でさえ騒音だ。いびきだとさらに辛い。
何より「なんでこの人は眠れるのに自分は寝られないんだろう」という劣等感が心を支配する。
無音の空間に逃げ出したい。
でもきっとそこでも眠れない。
マッサージ中に眠るとかありえない
![不眠症あるある](https://life.jubilove.com/wp-content/uploads/2017/02/not-sleep8.png)
不眠症で眠れないときは、あらゆる振動、騒音に敏感。
冷蔵庫の音、水の流れる音、時計の針が進む音、すべてがうっとおしい。
そんな繊細な状態で刺激が強いマッサージを受けても眠れるわけがない。
「眠るまで永遠にマッサージを続けるお店」がもしあれば、閉店までずっとマッサージをしているだろう。
マッサージ中に眠れる人が信じられない。
「私の眠気を分けてあげたいよ」と言われたことがある
![不眠症あるある](https://life.jubilove.com/wp-content/uploads/2017/02/not-sleep5.png)
私は不眠症であることをオープンにしているので、こういうセリフを何回か言われたことがある。
おそらく眠りに苦労したことがない人達だろう。くれ。マジで欲しい。
正確にいうと”眠気”はこっちも持っているので、”眠気”ではなく”睡眠力”が欲しい。
布団に入ってすぐに寝付ける能力。
どんな場所でも寝られる能力。
この能力があればどんなに人生が輝くことか。
ちなみにこういうことを言う人はだいたい授業中寝るタイプだ。
不眠症の天敵は夜行バス
![不眠症あるある](https://life.jubilove.com/wp-content/uploads/2017/02/not-sleep7.png)
低予算で旅行には欠かせない夜行バス。私は未だにお世話になっている。
高速道路の音、バスの振動、狭い空間、隣には知らない人。
高速バスには眠れない要素が全て揃っている。
ちょっとだけ眠れても快眠なんてありえない。ようやく眠れても、サービスエリアの度に起こされてしまう。
通路側の客は寝ているからトイレにも行きたくてもいけない。疲れた体で目的地に到着、旅行へと旅立つ。
高速バスは卒業したいがお金がないからやめられない。
早く寝ようとすると余計に眠れない
![不眠症あるある](https://life.jubilove.com/wp-content/uploads/2017/02/not-sleep6.png)
試験など大事な日の前は、いつもより早く布団に入る。
万全の状態で翌朝を迎えるためだ。
ただ、不眠症の人がこれをやると高確率で眠れなくなる。
いつも24時に寝ている人が22時に寝ようとしても頭は覚めたままだ。
そんな状態で布団に入っても眠れるわけがない。
1時間経過、、
2時間経過、、
頭に積もるのは、「眠れない」という向き合いたくない事実ばかり
当然あせる。そうするといつもは眠れていた時間になっても眠れなくなる。
結果、最悪のコンディションで翌日を迎える。いつも通りの時間に眠るのが1番だ。
羊を数えてみるけど辛くなってやめる
![不眠症 ひつじ](https://life.jubilove.com/wp-content/uploads/2017/02/sheep-min.png)
日本に伝わる謎の神話「眠れないなら羊を数えよう」
“シンプルなことを繰り返すと眠くなる”いう原理だ。
理屈はわかる。だが、不眠症の人がこれをやると永久に続く。
正確には4桁くらいに達したところで飽きる。というより、こんなに長時間羊を数えて眠れなかった自分に絶望する。
本気でやったことがないので、いつか挑戦してみたい。
ちなみに、「羊を数える」の発祥は日本ではなくイギリス。「羊=Sheep」と「眠る=Sleep」の発音が似ていて、「one sheep, two sheep, three sheep」と数えていくんだとか。
コナン君に麻酔銃で撃たれたい
出典:NAVER まとめ
某迷探偵のように一瞬で眠れたらどんなに幸せだろうか。
どうしても眠れない夜。コナン君に麻酔銃で撃たれたい。推理ショーが終わっても起こさないでね。
それにしても、麻酔銃ってあんなに効くものだろうか。
すぐ眠れるのび太くんがうらやましい
![](https://life.jubilove.com/wp-content/uploads/2017/02/20170215215824.jpg)
眠るキャラクターといえば、やはり「のび太」が1番だろう。
「3秒で寝る」まさに睡眠王の名にふさわしい能力だ。
不眠症の人は寝付くまで3時間かかることもあるのに、3秒で寝られるなんてすごすぎる。
彼の睡眠力がうらやましくてしょうがない。
不眠症を告白できない
![不眠症あるある](https://life.jubilove.com/wp-content/uploads/2017/02/not-sleep10.png)
不眠症はネットだと山程いるけど、リアルではほとんど出会ったことがない。
原因は「不眠症の人=悩みを抱えている人」というレッテルを貼られるのがイヤだからだと思う。
身近に不眠症を告白してきた人がいたら、ぜひ親身になって寄り添ってあげて欲しい。
その一言は信頼されている証だから。絶対に馬鹿にしないで欲しい。
眠れないのは本当にツライことだから。
以上、不眠症あるあるでした。
なんだかとってもネガティブな記事になってしまったけど、だからこそ不眠症を克服しようと頑張っています。
いつか「不眠症を克服できた!」と堂々と宣言できる日が来ますように。
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